原田悦子先生(公募班A04-L202)が代表をつとめている、筑波大学・みんなの使いやすさラボ が講演会を開催します。
第90回 みんラボカフェ
開催日時:2023年11月1日(水)13:30-15:00
開催形式:筑波大学人間系学系棟A201室/Zoom(ハイブリッド開催)
参加人数:対面 36名
オンライン 10名
使用言語:日本語
テーマ:「未病を在宅で検知する―『身体の天気予報』をデジタル機器で」
坂野晴彦先生(京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構・公募班 E01-L207 代表)
報告概要:2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。
もし日常生活から異常を検知する方法が分かれば、認知症に限らずいろいろな疾病の予防や、健康維持の新たな手法につながると考えられ、この会では認知症治療の現状と現在開発中の新しい薬剤について解説し、「認知症の一歩手前である軽度認知機能障害などの未病の在宅検知」の必要性についてお伝えした。
また、未病の在宅検知を目指し,デジタル機器を用いた新しい身体の「予報」の方法を見出そうとする試みを紹介し,参加された方々と共に理想的な見守りや認知症検知の方法について議論を行った。
主催:みんなの使いやすさラボ(筑波大学大学院人間系心理学域 原田悦子研究室)