A01:生涯学・知覚認知心理班が第7回生涯学知覚認知研究会を開催しました

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第7回生涯学知覚認知研究会

日時:2021年5月24日

開催場所:熊本大学文学部F棟(対面とオンラインにて開催)

報告者:山崎浩隆

報告概要:Crisinel & Spence (2011)による味覚と音の感覚間協応に関する論文の報告を行った。牛乳にレモン,オレンジ,バニラ,無香料の香りをつけ,脂肪含有量の操作も行った。参加者は,4つの楽器(ピアノ,弦楽器,木管楽器,金管楽器)の13の高さの音の中から風味にあう音を選び,味覚や心地よさなど9点尺度で評価した。その結果,脂肪含有量に関係なく,レモンやオレンジはバニラよりも高い音が割り当てられた。ピアノは無香料,レモンやバニラは金管楽器が選ばれやすかった。楽器音の感覚間協応に関する実験計画について議論を行った