2023年6月9日、第37回人工知能学会全国大会にて、企画セッション「人工知能と虚構の科学」を開催します

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大澤博隆先生(公募班・E01-L209)が企画・組織して、第37回人工知能学会全国大会にて企画セッション『人工知能と虚構の科学』を開催します。

「人工知能と虚構の科学」
開催日時:2023年6月9日(金)14:00-15:40

開催場所:熊本城ホール(ハイブリッド)

使用言語:日本語

主催:公益財団法人トヨタ財団/JSTムーンショット研究開発事業/日本SF作家クラブ

登壇者:
・司会:大澤博隆(OS担当)
・日本SF作家クラブから:安野貴博(小説家、『サーキット・スイッチャー』『純粋人間芸術』『シークレット・プロンプト(AIとSF 収 録)』)、斧田小夜(『ギークに銃はいらない』『たべかたがきたない』『オルフェウスの子どもたち(AIとSF 収録)』)
・登壇者:清河幸子、西中美和、宮本道人、宮田龍
・オーガナイザー:大澤博隆、清河幸子、西中美和、宮本道人、難波優輝(事前質問)

プログラム:
趣旨説明 (10分)
登壇:大澤 ファシリテーション:宮田

人間の発想支援に関する知見(25分)
登壇:清河、西中

現状のAI技術を作家はどう捉えるか(30分)
登壇:安野・斧田

AIとSFプロトタイピング (20分)
登壇:宮本・宮田

総合討論・質疑(15分)

概要:
本セッションは社会におけるフィクションの制作と受容のされ方が、人工知能技術により根本から強化・変革されつつある中で、改めてフィクションの認知・社会に与える影響を分析し、その応用を探る。虚構の物語の創作過程や創作物の影響に関する議論を、フィクションが与える影響について一度根本に立ち戻って「虚構の科学」を議論する。美学・哲学、認知科学、知識科学、経営学、人工知能研究者を含め、また、研究者のみならず、創作現場で人工知能技術にかかわる創作者たちと共同で、根本的に虚構の意味と「虚構の科学」を検討し、社会に与えるイノベーションの観点から問いかける。